傑作!映画選、音楽選!

荒井商店の品揃え

johnjohnfestivalは祭か?祭りじゃ!

なんて楽しいことなのか。

バウロンにフィドルにギターでダンスチューン。

祭りにならないわけがない。

 

John John Festival

John John Festival

 

 

北欧であって、北欧でない。

北欧であって、和風。

確実な演奏力に朗らかな人柄。

最高である。

 

彼らが良いなと思うところは、

ベースになる北欧音楽へのリスペクトはしっかりある

一方で、目の前のお客や音楽をしっかりと楽しんでいるところ。

あとは

陽気なところかな。

ファーストアルバムから入るのがオススメです。

入り口はここから。


John John Festival - Sally Gally / live at Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE 2014.4.13(sun)

 

インターステラーは未来を映像化したか!

またもや傑作である。

 兄クリストファーノーランと弟ジョナサンノーランのコンビ。

ダークナイトシリーズも素晴らしいがインターステラーだ。

宇宙、時間をとことん調べあげディテールを表現し、

得意の二転三転させる脚本。

キャストの妙。

美しい画角。とにかく美しいんだよね。絵が。

良い映画は、脚本とキャストが良ければというので、

ロクヨンなんかはこの類いで、

インターステラーもいわゆるノーラン組の役者が過去作から

出てる人が多く安心感。

インターステラーは輪をかけて、

映像のスタイリッシュさと世界観が素晴らしい

必見である。

 

 

怒り。映画。怒怒怒怒怒(我王か!?)

怒り。傑作です。

見終わった後、うわぁぁーーって、気持ちになります。

文面にはできません。

言葉では表せないと、渡辺謙さんが会見でも言われてた作品どおりだった。

根源的な、ね。息づかいがあった。

心の奥に宿る炎。

表面的にはキツイので心が強い時じゃないと本質的なところまでたどり着いて見るのが難しいかもしれないです。


映画は脚本とキャスティングで70点は決まるとは、押井守の弁だが監督の熱意も素晴らしかった。

李監督さんは、フラガールとか悪人とか毎回脚本への取り上げ方と役者の演出も素晴らしいのですが、今回も流石でした。

巨匠なんかにならないで映画を作り続けて欲しいと切に願います。(何様かって話ですが)


坂本龍一さんのメインテーマがいい曲だなと思ってたのですが、信頼と疑惑の相反する両面を表す曲と知ってビックリ。確かにそう聞こえます。名曲。


「怒り」オリジナル・サウンドトラック

「怒り」オリジナル・サウンドトラック

シン・ゴジラは培った技のオンパレードと見た。

今年のナンバーワンは、ザ・ウォークと思ってますが、先日鑑賞したシン・ゴジラも良かったです。


東京を舞台にした現実と虚構の狭間をテーマに。東京をぶっ壊せみたいなもんです。

早口のセリフ回し。

役付きのセリフに若者コトバの混在の脚本。

総監督、特技監督の絵。

これまで培った技のオンパレードか!?

語る世界はないんだろうが、SF映画としてはスカッとして純粋に面白い。


見た目が大事。肩慣らしの良作。

でもって、エンディングの曲が、シンプルにして重厚でサイコーです。

陸の王者は、慶應だけじゃなくって、陸王も。ってことで。

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フラゲして、半分徹夜で読んじゃったよ。

最初は、紙が良いなぁとか、
エンボスのデザインカッコ良いなぁ。
久々に紙で、良い本じゃん。(じゃんは死蔵か!?)
と思ってたくらいだったが、、 


面白すぎる!
この厚さ、ステーキ肉をほうばるかのごとく、バクバクイケる!

新規事業はトレンドだけど、イノベーションって、新と旧と両方の歯車が噛み合う時だなって。

5分に1回泣ける!

感動の波の組み立てが秀逸
小さな波が数多くフリ、
後半になるほど困難が大きくなり、
V字回復度合いも高くなり自然と涙が。
人間の本来の走り、という視点に目からウロコ落ちた。ボロボロ落ちた。

さてさて読み切ったので、これから寝よう。

陸王

陸王





今更ですが、エヴァの破るを。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray]
破を観ました。言葉どおり破ってるんですよね。謎と言われてるところもよく聞くとダイアローグの中で、きちんと説明されてます。といったあたりが面白みかな。

破る。の、象徴的な3号機の搭乗者が変わるところですがマリだっけ?が来たことで、DATのテープが28になり、破った瞬間が訪れたわけですが、ずれたことを示唆するようにミサトが呑んだくれたシーンで、到着が遅れたために、ズレた。とちゃんと言ってるんですよね
3号機がアスカになったのはラストのQ予告とQで登場するシーンを作るためのキッカケ作りで、精神汚染とその後の復活の理由付けが、本線の設定が母親の胎内では無くなったことで、理由を変えざるを得なかった。

無理矢理でも取り込まれて汚染されて戻ってきた。という状況を作るためだと考えます。そうせざるを得なかったから、設定を変更した。

このような示唆するシーンが散りばめられていて、咀嚼して味わうには面白い作品になってると思います。

岳飛伝、ついに完結!

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これ。どう見ても北方謙三先生がモデルですよね。

設定は岳飛なんでしょうが。


水滸伝。足掛け17年の完結、面白かったです。というか素晴らしいです。


史実の水滸伝、水湖後伝はもちろん。

前は楊家将、後ろは平清盛やテムジンまで繋がり圧巻の世界観でした。


最後の話も僕は落ち着きました。

しばらくロス状態になりそうです。


岳飛伝 十七 星斗の章

岳飛伝 十七 星斗の章